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interview 経営とオフィス

各企業がどのような経営戦略や人材戦略のもとに、オフィス移転を決めたのか?
代表者のインタビューでお届けします。

[ 代表取締役社長 細田 悠巨氏 ]

4月

13

2016

ネクスター株式会社
地方創生のパブリックカンパニーを 若者とITの力で目指す
事業拡大フェーズに向けて間借りのオフィスから脱却

 

新代田駅から徒歩3分、羽根木公園にほど近い閑静な住宅街のなかにある羽根木インターナショナルガーデンハウス。豊富な自然に包まれたこの建物は、大型の高級テラスハウスとして知られており、住居だけでなくオフィスとしても利用することができる。最寄り駅は新代田駅ながら、下北沢駅からも徒歩11分と好立地で、学生が多いエリアでもある。

 

そんな羽根木インターナショナルガーデンハウスにオフィスを構えるのが、「__で感を動する。」 を理念に掲げ、アンバサダーマーケティングを軸に事業展開するネクスター株式会社である。

 

「当社は、学生アンバサダーマーケティング事業を主軸にしており、学生アンバサダーをコーディネートすることによってキャンパス内での企業PRを実現しています。強みは、主要70大学の400グループに加え、全国でも約760大学のゼミやサークル、研究会などとのネットワークを、人脈ベースではなく、組織や団体ベースで持っていることです」と同社の代表取締役社長・細田悠巨氏は語る。学生時代に某外資系飲料会社のマーケティング部で活躍した経験があり、そこで得た独特のマーケティング方法をアレンジして事業展開しているという。

 

人脈ベースによる学生ネットワークは、卒業とともに潰える可能性があるが、組織や団体をベースにしたネットワークを築いている同社は、学生の入れ替わりに影響されないビジネスを可能にしている。 広告代理店や人材会社、公共事業など大手企業からの依頼は後を絶たず、間借りのオフィスからスタートした同社は、千駄ヶ谷、原宿、渋谷、赤坂と移転したのち、2014年10月、現在の羽根木インターナショナルガーデンハウスに初のオフィスを構えた。

 

「学生と密にコミュニケーションを取れるよう、気軽に来社してもらえる環境と考え、学生の利用頻度の高い京王線、井の頭線、小田急線からのアクセスが便利なこの下北沢エリアにしました。学生を迎えるにあたって応接室と執務室をつくりたかったので、2フロアに分かれたこの建物はとても魅力的でした」

 

居心地の良いオフィス空間で学生との強固なつながりを築く

 

オフィスは1階が応接室で2階が執務室となっており、ガラス張りの1階にはソファセットや卓球台、ダーツマシンまで設けられている。2階に通じる階段にはサイン入りのサッカーボールが並ぶ。オフィスよりも自宅という趣だ。意識したのは、訪れた学生にとって面白さへの期待感が膨らみ、なおかつ居心地の良い空間だったという。「訪れてくれる学生がくつろげて、なおかつワクワク感が感じられる空間にしたいと考えていました。学生は飲み会が多いし、出費もかさみます。だから、居酒屋の代わりにこのオフィスを使いたいという依頼も多いんです。2階にはキッチンがありますから、そこでつくった料理を振る舞うこともあります。各大学のさまざまな団体と密なコミュニケーションを取ることは業務の一環ですから、飲み会後に全員を駅に送り届けるまでが仕事という認識です」 オフィスは学生との強固なネットワークを築くためのツールである。一方で、社員にとっても快適な空間となっているそうだ。

 

現在はスタートアップの段階だが、2階には浴室もあり、仕事前に入浴したり、ランチで料理をつくったりと、思い思いに気分転換しながら仕事をこなしているという。 卓球台には5つの椅子が置かれており、営業チームのデスクとして利用されているという。オンとオフのさりげない切り替えがこうした工夫から感じられる。

 

「社員のみんなも家に帰るよりもここにいた方が楽しいと思ってくれているようで嬉しいです。事業拡大していくなかで合理的な働き方になっていくとは思いますが、今後もこのオフィスの雰囲気のまま拡張していきたいです。天井の高いガレージのようなオフィスをつくりたいというのが将来的なイメージです」

 

現在は売上の8割が若者対象のアンバサダーマーケティングが占めており、残りの2割が地方創生事業だという。「ゆくゆくは地方創生を5割まで引き上げたいと考えています。郷土愛を持つ若者と、地方の公共機関や大手企業との取引のあるわれわれのソリューションをいかにマッチングできるか。そこにチャレンジしていくことがベンチャー企業としての意義だと考えており、『地方創生のパブリックカンパニーを目指す』を新しいスローガンとして掲げています」

 

企業理念である「__で感を動する。」 とは、「感情を動かす機会を創出する」というミッションにつながっており、感情豊かなメンバーが集まって立ち上げたことに由来する。若きエネルギーを引き寄せるこのオフィスからは、新しい時代が生まれる息吹が感じられた。

 

ネクスター応接室

ガラス張りの1階は外の様子が一目でわかる。応接室は訪れた学生がリラックスできるようソファセットが置かれており、くつろぎの空間になっている

 

 

ネクスタ-執務室

コンクリート打ちっ放しの壁には事業計画やスケジュールが記されている

 

ネクスタ-卓球台

卓球台は営業チームのデスクとして利用されており、会議にも活用されている

 

 

 

ネクスターキッチン

オフィス内にはカウンターキッチンがあり、息抜きで料理したり、訪れた学生に料理を振る舞うこともある

 

 

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